オドルニチジョウニッキ

客席の反応はおとなしかったです。
質問タイムに手を上げる人もまばらでしたし。
きっと大阪あたりじゃ信じられないテンションの低さだったと思います。
広島人てそうなのよ。ミーハー気質はたっぷりあるのにシャイなんです。
でなけりゃあんなに大量の芸能人を輩出出来ませんから。
それはともかく、質問コーナーで業界志望の人が「現場ではどんな仕事が求められていますか？」と亀Ｐに訊いたの。

「今回の映画では、監督１人に対して助監督１３人くらいついていた。助監督というのはいわば全てのお膳立てをする人です。その他今回３５０人くらいの人間が関わっています。踊るが好きで仕事がしたいと入ってきた人もいます。是非チャレンジしてください」

とまあ普通のコメントのあと、
「僕はクリエイターというのは、カメラで撮っちゃいけないと思うんです。例えばプーケットに行って綺麗な夕日を見るでしょう？それを写真に撮っちゃうとそこで満足しちゃう気がするんです。写真やメモに残すのではなく、自分のイメージに焼き付けられる人がクリエイターになれる人なんじゃないかな。例え見た風景と同じでなくてもいいんです。現場で『ああいう感じ』と言える人が物を作れる人になれると思います」

なんか、考えてしまった。
でもね、そのイメージを具現化するには気の遠くなるようなスキルの積み重ねが伴うわけで。
亀Ｐの隣に座ってへらへらにこにこしている大きな人は、そういう過程を歩んできたのだなあと思いました。

ちなみに、掲示板にも書いたけど、私の席は一番後ろの真ん中あたりでした。
前の方が空いていたのだけど、至近距離で映画なんて観れません。
THX公認？の市内で一番音のいいスクリーンだったので、一番奥に座りました。
音は素晴らしかったけど、ゲストの姿はよく見えませんでした。
ううん、惜しいことしたかな～。室井さんや新城さんじゃないし、別にいいやと思いました。
最前列の人が横断幕を持ってたみたいです（笑）

「へきさごん」面白かったですね。何回もビデオを巻き戻してみてしまった。
映画のＤＶＤ以外で初めて真下を見捲った感があります。
水野アニキ、最高！男も惚れるかっこよさ！
最初は「初めてだから…」と云っていたアニキでしたが、一番駆け引きに優れていました。
私が萌えたのは、「すんなよぉ」でした。か、かわいい！まじかわいい！きゃー。
「嫌いな人とも好きになる演技しなきゃいけないの大変ですね」と司会者に同情されて「仕事ですから！」と即答したのもよかった。
そして、この収録時にはまだ映画完成してなかったらしく誰も見てないのがよくわかりました。
だって、完成記者会見のときに「ユースケさん、かっこいいです」と言ってたもんね。
そういう空気、微塵もなかったし。
それからアニキの着ていた青いソワレは、あれですよ、サメＣＧ映画の完成披露イベントのときの服でしたね。
収録が同じ日だったのかな。イベントの時は髪をアップにしていた記憶があります。

ところで、映画のネタバレ掲示板を設置しました。前回のと同様、管理人が叫ぶ場だったりします。
パスとＩＤが必要ですが、お気軽にどうぞ。